Stadelhofen Railway Station コンコース

シュテーデルホーフェン駅の地下のコンコースです。とても有機的な印象を与える空間です。見方は人それぞれかも知れませんが、構造というとてもロジカルな部分と、その対極にある(?)意匠が見事に融合しているように思えます。
コルビュジェセンター

SBBのチューリッヒ駅からトラムで10分前後走り、そこから歩いて5~6分程のところにあります。
建物の裏には大きな庭があり(ちなみにこの写真がその“建物の裏”です)、その先には河があって、立地条件は申し分ありません。周辺も閑静な高級住宅街、といった風情です。東京に帰るその日に立ち寄った為、時間がなくて中に入ることが出来なかったのが残念です。入館料が現金のみ可で、クレジットカードが使えなかったのが致命傷でした。現金をおろしに行く時間がなかった・・・。クレジットカードが使えればもしかすると10分位は見学出来たかも・・・。なので、外から中を覗き込んできました。
Stadelhofen Railway Station in Zurich

サンティアゴ・カラトラバ設計のシュテーデル・ホーフェン駅(の屋上歩道)です。チューリッヒの駅から歩いていける距離にあります。(もちろん、トラムを使った方が楽ですが・・・。)確かこれは1983年に、カラトラバが初めてコンペに勝って得たプロジェクトだったと思います。地下へと続く小さなエントランスゲートに始まり、地下のコンコースから1階プラットホーム、そしてこの写真の屋上歩道に至るまで、一貫してカラトラバワールドが広がっています。 この人は今年(2005年)のアメリカ建築家協会(AIA)ゴールドメダルも受賞しています。
Vitra Fire station

家具メーカーであるVitraの敷地内にあるザッハ・ハディド設計の消防施設です。
同一敷地内にあるフランク・O・ゲーリーや安藤忠雄の設計した幾つかの施設や、バックミンスターフラーのフラードームなどを含めた建築ツアーをやっていて、これに参加しないと基本的に見学は出来ないようです。現在は本来の消防施設としては利用されておらず、その他の目的の為にスペースを貸出しているようです。また、もともと消防車の駐車スペースだった場所には沢山の名作椅子が展示されていました。どちらかというとやはり、前衛的な造形作品という印象を受けました。それにしても、こういう複雑で、ある意味とてもソフィスティケイトされた空間をどのように発想するのか、とてもそのプロセスを知りたい気がしました。
ルッツェルン駅改修

サンティアゴ・カラトラバが改修設計を行ったルッツェルン駅のファサードです。
最近ではアテネオリンピックのメインスタジアムを設計したことでも知られていますが、もともとこの人は橋梁設計の方が有名なようです。
構造と意匠の融合。でも、なぜかメカニカルな印象よりもむしろ有機的なデザインに見えるのは結局、自然が最も力学的に理に適っている、という事なのでしょうか・・・。自然に勝る造形はない!?
白を基調としたデザインが多く、空港や美術館なども設計しているので、そちらの方も是非、実物を見てみたくなってしまいました。
Diener & Diener Migros store

ディーナー&ディーナー設計のミグロスショッピングセンターです。ルッツェルン駅から歩いて7~8分のところにあります。
それにしてもなぜ、こんな無残な姿に・・・。なんと、一部の壁には落書まで!?。
建物というのは設計や建設のプロセスも大切ですが、その後のメンテナンス(もちろん利用者や周辺にいる人のモラルも)がとても大切なのだと改めて痛感しました。ちなみに建物反対側のガラスも一部破損していました・・・。
ちょっとひとやすみ

Hotel Valsのバルコニーからの眺めです。下に見えるのはTherme Valsの緑化された屋根で、夜に浴室内を照らすための“すずらん”のような照明器具が、ちょうど屋根の中央付近に設置されています。それにしても、ここは本当に、とても気持ちのいいところで、天気がよく、日差しの暖かい日には魔法がかかったように、動きたくなくなってしまいました。
Vitra本社

フランク・O・ゲーリー設計のVitra本社です。ザッハ・ハディドもある意味では同様かも知れませんが、とても造形的な建築作品です。もちろん機能面も考慮されてはいると思いますが、建築を設計する際に全く違った側面からアプローチする人なんだなぁー、と思います。アメリカでは今まさに旬な建築家だとも聞きますが、なんだか頭の中をちょっと覗いてみたくなるような、そんな建物でした。
バイエラー美術館

レンゾ・ピアノ設計のバイエラー美術館です。庇(屋根)のディテールが特に美しく特徴的でした。これといって奇を衒った感はありませんが、石積のマッシブな壁と、軽やかなガラスの庇(屋根)との対比がとても美しく、さすがレンゾ・ピアノ、絶妙のバランスだなー、と感心することしきりでした。
新しく出来たバーゼル近郊のH&M作品

偶然通りかかった男性に道を聞いたら、なんとその人がたまたま地元の建築家で、これもヘルツォーク&ド・ムーロンの作品だと教えてくれました。(もっとも、本当かどうかは確認していませんが・・・。)REHABとはまた違ったカンジで、やや近未来的な外観ですが、こういうのも、特に都市の中にある場合には、とてもありだな、と。1階にあるカフェに入ってみたら照明器具がREHABのそれと同じものでした。どうも、私は全般的にH&Mの作品は好きなようです。ただ、外壁のガラスの角度をランダムに変えているところはレム・コールハースの作品に酷似したものがあるような気も・・・。
ルッツェルンの美術館

ルッツェルンにある、ジャン・ヌーベル設計の美術館です。 それにしても庇が深い・・・。当然何か意図があってこうしたんでしょうが、どーしても、むだに長いだけのような気がしてしまうのは私だけでしょうか・・・。実際、この日は天気も良かったので、もう少しこの庇の下の広場的な空間に日が差して欲しい感じがしました。
ヴィンタートゥーアの美術館(天井)

ヴィンタートゥーアの美術館の天井見上げ(ハイサイドライト)です。期間限定で建てられたせいか、壁や天井の一部に(結構はげしい)クラックがあったりもしましたが、まぁ、それを大目に見れば、モダンな建物であるにもかかわらず周囲の街並みにも溶け込み、テンポラリーとは思えない完成度の高い建物でした。
ヴィンタートゥーアの美術館

ヴィンタートゥーアにあるギゴン&ゴヤー設計の美術館です。チューリッヒからSBB(列車)で20~25分位のところにあります。この美術館のみならず、この周辺には美術館やシアターが数多くあり、住んでみたくなるような、とても美しい街でした。
ロンシャンの教会

いわずと知れた“ロンシャンの教会”です。ファインダー越しに見るその姿は、まるで一枚の絵のようでした。現地で知り合ったローマから来たという青年は「思っていたより小さい」との印象を持ったようですが、私はまったく逆で、「思ったより大きいなぁ~」というのが正直な感想でした。
REHAB

バーゼル近郊、(といってもフランス国境に近いのですが)にあるヘルツォーク・&ド・ムーロン設計のリハビリセンターです。写真ではあまりうまく伝わらないかもしれませんが、周辺環境も含め、とても魅力的な建物でした。デザイン的にはある意味、H&Mっぽくない印象を受けました。
Schaulager Museum

ヘルツォーク・&・ド・ムーロン設計のショーラガー美術館です。ファサードの左右にある大きなディスプレーが印象的でした。全体的にとてもミニマルなデザインで、個人的には結構好きな部類です。ちなみにこの日は写真展をやっていました。
Therme Vals 外観

全体的に(特に内部空間は)日本の建築物と比べるとスケールがかなり大きいようなイメージを受けました。(もちろん、外人さんは日本人よりも体が大きいのですがそれ以上に)人間が物理的に必要とする空間と、精神的或いは情緒的に必要とする空間とでは、その大きさも質も違っているのかな、と思いました。
Hotel Vals 室内

一応、ピーター・ズントーが改修設計をしているそうなのですが、どうも壁を白と黒に塗り分けて、高価な調度品を置いただけのような気も・・・。 あと、ちなみに床と天井、ついでにクローゼットも真っ白でした。